■観光、医療、美容などキャリア教育を支援

 熱海市の国際観光専門学校熱海校、三島市の中央歯科衛生士調理製菓専門学校など、両市にある専修学校4校がこのほど、「熱海・三島専門学校連絡協議会」を組織し、合同で学校PR、高校などのキャリア(職業)教育支援に乗り出した。

 4校は他にはり・きゅう・マッサージ師を養成する熱海市の東海医療学園専門学校、三島市の静岡県東部総合美容専門学校。国際観光と同じ学校法人が運営する国際医療管理、国際ペットビジネスの各熱海校も国際観光の姉妹校として加わった。

 専修学校は人口減少と少子化に伴う生徒数の減少で定員を縮小するなど、経営環境は厳しさを増している。一方、伊豆地区では若年層の流出が著しく、地域の活力維持が課題となっている。同協議会は県内の各種専修学校でつくる県職業教育振興会に加盟し、法人関係者が交流のあった4校がタッグを組んで、難局を乗り越え、地域活性化に貢献しようと結成した。

 会長には国際観光、国際医療管理の板垣典明校長(59)が就任。「地元で学んで、地域に貢献!」をテーマに今後は広報誌の発行、伊豆地区各地のイベントへの参加・協力、小中学校、高校で盛んに行われているキャリア教育への講師派遣、出張授業開催などに取り組んでいくことを決めた。

 板垣会長は「地元の学校で学び、伊豆で活躍したいと願う子どもたちを応援したい」と抱負を語った。