斉藤市長から表彰状を受け取る技能功労者(左)=市役所

 ■「市民の誇り、財産」 

 熱海市はこのほど、2018年度技能功労者表彰式を市役所で開き、一つの仕事を長年続け、技術伝承に尽力した6職種11人を表彰し、功績をたたえた。

 受賞者は漁業技術職の大崎静子さん(70)と吉田弘英さん(72)、製菓技術職の菊地昭夫さん(74)と前沢章治さん(77)、調理師の松井充さん(60)、理容師の水野英喜さん(66)と小沢利通さん(66)、造園工の大木衛さん(63)と野田進さん(64)、鉄工の横堀和美さん(63)と大石要作さん(60)。30年以上、長い人は50年にわたってその職にあって技術の伝承と後進の指導に貢献したとして、業界団体の推薦を受けた選考委員会が表彰を決めた。

 表彰式には選考委員のほか、川口健市議会議長、藤曲敬宏県議、内田進熱海商工会議所会頭らが来賓として出席した。あいさつで斉藤栄市長は「受賞者の磨き抜かれた技術は市民の誇りであり財産。今後も熱海市の発展に力を貸してほしい」と述べ、一人一人に表彰状を手にした。受賞者を代表して前沢さんは「多くの人に支えられ、励まされて迎えた今日の感謝を忘れず、日々の積み重ねを大切に、後進の指導、育成に努める」と謝辞を述べた。

 【写説】斉藤市長から表彰状を受け取る技能功労者(左)=熱海市役所