来場者でにぎわう「海辺のあたみマルシェ」でトークを繰り広げる市来さん(右手前)と植田さん=熱海銀座通り

 熱海市の熱海銀座通りを歩行者天国にして25日、「海辺のあたみマルシェ」(実行委員会主催)が開かれた。開始から5周年の“記念マルシェ”で、市内外の手工芸作家や農家、飲食店など45軒が出店したほか、歴代実行委員長のミニトークも催し、多くの来場者でにぎわった。

 ミニトークは初代の市来広一郎さん、2代目の植田翔子さんが登場。植田さんは「作家同士の交流の場になった。マルシェをきっかけに次のステップに進む人もいた」と振り返り「今後もいろいろな人が何かを始める場になるとうれしい」と語った。市来さんは銀座通りの空き店舗が減少したことに触れ「通りを面白く使って1日楽しめるようにしたい」と“構想”を話した。

 3連休最終日の開催とあって行楽客の来場も多く、思い思いに買い物や飲食を楽しんだ。浜焼きコーナーも人気を集めた。

 芸術と食のイベントとして2013年11月にスタートし、今回で33回目。4代目実行委員長の安藤真知子さんは「出店者の次のステップにつながり、訪れる人には地域の食材や素材を知ってもらう場として回を重ねていきたい」と語った。

 【写説】来場者でにぎわう「海辺のあたみマルシェ」でトークを繰り広げる市来さん(右手前)と植田さん=熱海銀座通り