内田さんの体験談に耳を傾ける児童たち=多賀小

 ■地域の4人「仕事」語る 

 熱海市立多賀小の6年生58人は26日、地域で働く4人を「夢先生」として迎え、それぞれの体験や仕事に対する考えを聴いた。

 「夢や目標のかなえ方」をテーマにした総合的な学習の一環。ホテル・ニューとみよし社長の富岡篤美さん、菓子舗間瀬工場長の内田和成さん、市内出身で川奈ホテル調理(ベーカー)リーダーの竹内慎一さんと聖隷沼津病院助産師の神山千恵さんが、今の仕事に就いた経緯や働く上で大切にしていることなどを語った。

 内田さんは「仕事は下積みが大事で、そこから学ぶことが多い。本気で仕事に取り組み、努力したことが認められた」と振り返り、児童たちにも「今、夢がなくても焦る必要はない。何でも本気で取り組むことで夢につながるかもしれない」とアドバイスした。

 神山さんは「仕事をしていても毎日が勉強で、努力が必要。勉強や努力をする習慣を身に付けておくと大人になっても役立つし、頑張っているといろいろな選択肢が見えてくる」と自身の考えを伝えた。

 児童たちは夢や目標をかなえるために大切だと思うことを書き留めながら、耳を傾けた。堀井稜真君は「本気で取り組むことが大事だと思った」と感想を話した。

 【写説】内田さんの体験談に耳を傾ける児童たち=熱海市の多賀小