熱海市立図書館が12月1日からサービス開始を計画している電子図書館のホームページ。市民が本に親しむ機会を増やす取り組みとして期待される

 ■小説など900、郷土資料344冊で開始

 熱海市立図書館は12月1日から、新サービスとして電子図書館、新聞のデータベース、読書手帳を提供する。電子図書館は小説や児童書、音声付き絵本など約900タイトルと郷土資料344冊を用意。図書館に足を運ばずにスマートフォンなどで本を借りて読む新たな図書館利用を提案する。

 電子図書館はライセンス契約した書籍を対象に、利用者は自前のパソコンやスマホ、タブレット端末で“借りて”読む。貸し出しは3冊までで、期間は14日間。利用者カードが必要で、すでに持っている人も新たにパスワード登録が必要になる。

 新聞データベースサービスは従来の縮刷版、製本版に替えて、熱海新聞、静岡新聞、日本経済新聞について館内のパソコンで記事を検察、閲覧できるようになる。過去の記事は有料でコピーできる。

 読書手帳は専用の手帳(台紙)に読んだ本のタイトルのシールを貼り付けるサービス。シールは館内の専用印刷機で印刷する。1日から希望者に手帳200冊を無料配布する。

 電子図書館について山田真士館長は「読書離れが進む中高生らを主なターゲットにスマホなどを使った新しい読書のスタイルを提案したい」と話した。

 【写説】熱海市立図書館が12月1日からサービス開始を計画している電子図書館のホームページ。市民が本に親しむ機会を増やす取り組みとして期待される