代表で奥田署長から表彰を受ける前部長の菊地君=多賀中

 ■「若い力で防犯を」 

 熱海署は29日夕、万引防止啓発ポスターを制作し、犯罪の発生しにくい社会づくりに貢献した熱海市立多賀中の美術部(部員31人)に署長感謝状を贈った。

 全国地域安全運動(10月11~20日)に合わせて同署が協力を呼び掛け、部員が描いた。ポスターは署内に展示し、署員や来庁者の投票で最優秀賞に吉田涼乃さん(1年)、優秀賞に部長の佐久間美憂さん(2年)を選んだ。

 吉田さん、佐久間さんは飲料水や消しゴムなどの商品を描き「のこりの人生108円」「人生は100円?」と文字を入れて、万引が大きな代償を支払う犯罪行為であることをアピールした。

 奥田交治署長が前部長の菊地拳志君(3年)に感謝状を手渡し「万引は全ての犯罪の入り口といわれる。若い力で犯罪を防止し、熱海を住みやすい町にしてほしい」と呼び掛けた。菊地君は「万引という犯罪について考える機会になった」、佐久間さんは「皆の絵が防犯につながればうれしい」と話した。

 ポスターは下多賀のマックスバリュエクスプレス熱海多賀店で展示している。

 【写説】代表で奥田署長から表彰を受ける前部長の菊地君=熱海市の多賀中