ミカンの収穫体験を楽しむ児童=下多賀の松尾柑橘園

 熱海市立網代小の1~3年生6人は30日、下多賀の松尾柑橘(かんきつ)園でミカンの収穫体験に取り組んだ。網代多賀ロータリークラブ(松尾護会長)の事業で招待を受け、児童は楽しみながら地域農業への知識を深めた。

 同園のオーナーの松尾会長と会員4人の協力の下、児童は次々にミカンを摘み取った。「自然農法で育てているから、皮ごと食べられるよ」と会員から聞き、目を丸くする児童もいた。

 採れたてのミカンを試食した神田結菜さん(1年)は「普段食べているミカンより甘酸っぱくておいしい」と話した。3年生は地域学習の一環で松尾会長に栽培のこつなどを学んだ。

 松尾柑橘園での収穫体験は半世紀前から続いていて、例年キウイフルーツとミカン狩りを行っている。今年はミカン狩りのみ実施した。収穫したミカンは学校に持ち帰り、全校児童に配るという。

 【写説】ミカンの収穫体験を楽しむ児童=熱海市下多賀の松尾柑橘園