家内安全を祈願する御幣作りに取り組む護持会会員ら=阿治古神社

 熱海市網代の阿治古神社で2日、正月用の御幣としめ縄に飾る「紙垂(しで)」作りが行われた。同神社護持会会員約20人が作業に当たり、新年を迎える準備を進めた。

 御幣は竹の幣串に紙垂を垂らした供え物で、台所の火をつかさどる荒神の神棚に飾って家内安全を祈願する。会員は白い紙を手際よく折り、約600軒分の御幣と紙垂を作り上げた。毎年12月最初の日曜日に取り組み、地域の会員に配布している。

 森野千明会長は「来年網代の住民が笑顔で過ごせるよう願いを込めている。平成最後のお務めをしっかりやり遂げたい」と話した。

 【写説】家内安全を祈願する御幣作りに取り組む護持会会員ら=熱海市の阿治古神社