買い物客に障害者福祉への理解を求める関係者=中央町のマックスバリュ熱海店前

 ■買い物客に呼び掛け 県が街頭キャンペーン

 「障害者週間」(3~9日)がスタートした3日、県熱海健康福祉センターは街頭キャンペーンを熱海市中央町のマックスバリュ熱海店前で行った。

 藤本真一所長をはじめ同センターと市、心象めぐみ会共同作業所の職員と利用者計10人が参加。買い物客らに啓発物を配り、障害者と障害者福祉への理解を呼び掛けた。

 同作業所の50代の男性利用者は「消費税などの税金を払っているし、結婚もしたいし長生きもしたい。市民として普通に暮らしていきたい」との思いを語り精力的に活動した。

 ■小物、小袋など配る 福祉関係5団体が記念品

 熱海市内の障害者福祉関係5団体が3日、合同の障害者週間啓発イベントをJR熱海駅前広場で行った。

 熱海ふれあい作業所、陽光の園、サポートセンターいとう、心象めぐみ会、市社会福祉協議会の利用者と職員計約30人が参加。海岸で回収したガラス片を加工したシーガラスの小物、小袋、ハンドタオルなど、各団体の施設利用者らが作った記念品を駅利用者にプレゼントし、同週間と障害者福祉への理解を呼び掛けた。

 イベントには地元のゆるキャラ「あつお」も特別参加。女性観光客らの人気を集めた。

 熱海ふれあい作業所の荻沢洋子理事長は「障害のある人とない人の共生社会の実現に理解を求めたい」と話した。

 【写説】買い物客に障害者福祉への理解を求める関係者=熱海市中央町のマックスバリュ熱海店前

 【写説】あつおも動員し駅利用者に障害者週間をアピールした啓発イベント=JR熱海駅前広場