■夜間は前年1割増 

 熱海市観光協会によると、今年の「熱海梅園もみじまつり」の来園者数は前年比7・2%増の5万7114人で、同協会が人出の集計を始めた2012年以降で最多となった。このうち夜間は4674人を数え、前年の1割増だった。職員は「期間中天候に恵まれた。昨今の熱海人気に加え、梅園の紅葉が知られ、定着したことも来園者増につながったのではないか」と話した。

 11月17日~12月9日の23日間にわたって開催した。前年に比べ1週間、開幕を遅らせたため、見頃が開催期間に重なった。最も人出が多かったのは12月2日で4340人だった。

 駐車場利用は乗用車が昼夜合わせて8173台で前年比1・4%増だったのに対し、中・大型バスや旅館・ホテルの送迎バスなどの合計は381台で、前年比36・5%増、大型バスだけを見ると299台で前年比44・4%増と大幅に伸びた。

 紅葉の色づきは例年並みで、11月の3連休には園内全体が見頃を迎えた。同まつりでは韓国伝統楽器やジャズ、ウクレレの演奏会、足湯の開設、甘酒の振る舞い、夜間ライトアップなどを行った。休憩施設・香林亭では有志団体が各種演奏会や喫茶コーナーを繰り広げた。同協会の担当者は「足湯の利用も多かった。香林亭を含め、梅園内をうまく周遊してもらえたようだ」と振り返った。