グループで意見や情報を交わす参加者=熱海市桃山町のMOA美術館

 熱海ガイドクラブと伊東市善意通訳の会、主に下田市で活動するIZU善意通訳の会は9日、熱海市桃山町のMOA美術館で合同研修会を開いた。3団体のメンバーに加え、小田原・箱根SGGクラブの役員ら28人が集まり、情報と意見を交わした。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた取り組みや課題も話し合った。

 熱海の渡辺伸夫会長は「ラグビー・ワールドカップ、東京五輪・パラリンピック、大阪万博と大きなイベントがめじろ押しだが、20年に向けて個人や団体でした方がいことも話し合いたい」とあいさつ。各団体の代表者らが活動状況を報告した。

 グループ別の討議で伊東市のメンバーは「自転車競技会場の伊豆ベロドロームを見学した」「伊東からシャトルバスが出るのでガイドの需要を期待している」、熱海は「都市ボランティアに5人が登録した」などと報告。IZUからは「情報を収集している」「地の利が悪いが、自然の美しさを売り込みたい」という声も上がった。

 主に外国人を対象にしたガイド活動にボランティアで取り組む3団体は、市町の境界なく連携しようと2004年から年1回、持ち回りで合同の研修会を開催している。今回で15回目で、会議の後は同美術館を見学した。

 【写説】グループで意見や情報を交わす参加者=熱海市桃山町のMOA美術館