たくあんの漬け込み作業を体験する3年生=伊豆山小

 地元名産の「七尾たくあん」作りに取り組む熱海市立伊豆山小の3年生8人がこのほど、漬け込み作業を体験した。おいしいたくあんの“完成”を楽しみに、干し大根約30キロ分をたるにぎっしりと詰め込んだ。

 地域学習の一環で、9月に大根の種まきからスタート。11月中に収穫し、天日干しをしていた。この日、児童たちは大根をさおから外すと、葉を切り落とし、“ひげ”を取り除いてから、漬け込み作業に入った。

 地元に住む高橋恒夫さん、富江さん夫妻の指導を受け、交代で大根を詰めた。合間に米ぬかや塩、色粉などを混ぜ合わせた粉を振り、最後に乾燥した葉と重しを載せた。作業の途中、高橋さんの勧めで粉の味を確かめると「おいしい」「甘い」といった声が上がった。

 豊嶋琉生君は「なぜ漬け込むのに汁を使わないのか」などと高橋さんに質問しながら取り組み、「大根を詰めるのは楽しかった。おいしいたくあんができたらうれしい」と期待を話した。

 たくあんは浅漬けで、1カ月ほどで食べ頃になるという。

 【写説】たくあんの漬け込み作業を体験する3年生=熱海市の伊豆山小