「亥」をはじめとする干支の人形が並ぶ張り子展=熱海市の沢田美術館

 熱海市立沢田政広記念美術館で、恒例の「干支(えと)の張り子」展が開かれている。正月の床の間飾りとして作られた張り子のうち7点を展示、紹介している。

 素朴な民芸品のぬくもりに心引かれた政広は、世話になった人たちに贈るために、1928(昭和3)年の辰から41年の巳(み)の年まで毎年末、門人総出で干支の張り子を制作したという。

 今回は亥(い)、戌(いぬ)、酉(とり)、申(さる)、未(ひつじ)、午(うま)、巳(み)をケースの中に並べ、合わせてイノシシを描いた色紙を掲げた。2019年の干支と同じ亥は、勢いよく駆ける姿を表現した張り子で、来館者の注目を集めている。

 同展は1月4日まで、ただし今月25~29日は年末休館となる。

 問い合わせは同館〈電0557(81)9211〉へ。

 【写説】「亥」をはじめとする干支の人形が並ぶ張り子展=熱海市の沢田美術館