熱海梅園の梅を使った名産品の完成を報告する岸さん(左)=市役所

 ■まつりで期間販売

 熱海市の熱海梅園で収穫した梅の実を活用した梅干しをはじめ、きんつば、まんじゅう、ジャムが完成し、報告会が27日に市役所で開かれた。“梅の名産品”は梅まつり期間(1月5日~3月3日)、熱海梅園の中央広場で販売される。

 いずれも食品卸会社「東明」(田原本町、岸幸宏社長)の商品。今年、同梅園で収穫された梅の実810キロのうち518キロを買い上げ、状態の良い実を選別し456キロを梅干しにした。収穫を2週間遅らせ、完熟した実を漬けたため例年以上の仕上がりになったという。

 梅きんつばは新商品で、昨年までの収穫分で作った梅ペーストを白あんと合わせて生地で包んだ。蒸すことで食感がやわらかく、梅の香りも楽しめる。

 完成報告会では東明の営業課長岸剛史さん(32)が商品を説明し、「販売を通して熱海梅園と熱海市のPRにつなげたい」と力を込めた。西島光章・観光建設部長は「梅まつり開催中に出店し、販売してもらう。熱海梅園をPRできると期待している」と話した。

 梅干し(150グラム入り)、梅きんつば(6個入り)は各600円(税込み)。梅きんつば以外の商品はJR熱海駅ビル「ラスカ熱海」の土産物店や市内の旅館、ホテルでも1月から取り扱う。

 【写説】熱海梅園の梅を使った名産品の完成を報告する岸さん(左)=熱海市役所