外壁などの大規模改修が来年度以降に延期となった第二小=桜町

 ■一部外壁などは補修 

 熱海市は市立第二小で本年度予定していた大規模改修工事を来年度以降に延期する。同校で現在進めている認定こども園の整備工事との調整がつかず、一部工事を除いて先送りした。

 1994年度落成の同校は外壁のタイルが一部はがれ落ちるなど、経年劣化が各部に発生している。本年度当初予算に約1億7千万円を計上した改修事業では、外壁や玄関周りのタイルやトイレ洋式化などの工事を夏休み中に集中的に進める予定だった。だが、別発注の事業で、地階の特別教室を4階に移すこども園整備を短期間に優先的に行う必要から主要な工事に手が付けられず、一部の外壁補修など4千万円相当の工事だけ実施して事業の先送りを決めた。

 市教育委員会は「タイルがはがれ落ちる外壁などは養生をして児童の安全を確保した。残る工事は改めて市に予算要望して行う」と話した。

 こども園については特別教室の移転を終え、現在は地階部分の整備を進めている。完成は来年5月の予定。その後、第二小とともにこども園の施設となる市立小嵐保育園の整備に着手する。その間の保育活動は第二小のこども園スペースで行う。開所は2020年4月を予定している。

 【写説】外壁などの大規模改修が来年度以降に延期となった第二小=熱海市桜町