縁起物を買い求める住民たち=網代

 熱海市の網代地区在住・出身の有志でつくる「網代おやじの会」は2日夜から3日早朝にかけて、弁天神社下の「弁天ひもの店」駐車場で「縁起物市場」を開いた。会員たちは買い物に訪れた住民らと新年のあいさつを交わしながら、つるし飾り「吉兆」やだるまなどの販売に当たった。

 地元漁師の信仰を集めてきた同神社の新年のご開帳に合わせた市場で、2009年以降は同会がにぎわりづくりの一環として継続している。今年も大小のだるまや熊手、キーホルダーなどをそろえた。

 住民らが買い物を終えると、太鼓を打ち鳴らし三三七拍子を送って景気づけた。「近所だから毎年、買いに来ている」と話し、神棚に合うサイズのだるまを求める女性もいた。

 売り上げは全額、地域活性化イベントに還元する。聞間秀人会長(52)は「新しい時代に新しいイベントを立ち上げて、地域を盛り上げていけたらいい」と意気込みを語った。

 【写説】縁起物を買い求める住民たち=熱海市網代