ベンチの設置や眺望改善の雑木林の伐採などが行われるさくらの名所散策路=上多賀

 熱海市は近く、JR伊豆多賀駅と県立熱海高を結ぶ「さくらの名所散策路」で眺望を確保する雑木林の伐採やベンチの設置などの整備工事に着手する。

 計画では同駅側起点から約100~150メートルにある休憩スポット付近で、相模湾の眺望を遮る雑木林を一部伐採し、周辺にベンチ6基を配置する。このほか、沿線に植栽されたあたみ桜に樹名板20枚を掲出する。事業費は約800万円。完成は3月末を予定している。

 同散策路は伊豆多賀駅から坂道を海岸線の国道135号まで下り、再び坂道を上がる熱海高の通学路をショートカットする学校関係者悲願の新通学路として一昨年春に全線開通した。総延長約760メートル、幅員3メートル。観光資源にもなるよう沿線にはあたみ桜、ヒマラヤ桜が多数植栽され、相模湾を見渡す眺望もセールスポイントとなっている。

 市公園緑地課の担当者は「住民や観光客が憩う場となるよう整備を進めたい」と話した。

 【写説】ベンチの設置や眺望改善の雑木林の伐採などが行われるさくらの名所散策路=上多賀