トレーラーハウス2棟に拡大、更新される熱海港海釣り施設管理棟=熱海市和田浜南町

 ■トレーラーハウス型、1台から2台へ トイレ男女別各1室、3月末完成予定 

 熱海市は近く、和田浜南町にある熱海港海釣り施設の管理棟を更新する。移動可能な現在のトレーラーハウスタイプを踏襲し、2台を導入してスペースを拡大、利用者らの利便性向上を図る。完成は3月末を予定している。

 現在の管理棟は2009年に台風で損壊したプレハブタイプに替えて導入した。使用開始から10年経過して台車部分などの腐食が進み、更新を決めた。

 計画によると、長さ約12メートル、車幅3・3メートルのトレーラーハウス2台を導入し、1台は利用受け付け、もう1台はスタッフの控え室兼休憩室などに利用する。スペースが2倍になることで手狭だった受付カウンター周りも拡大。男女兼用だったトイレも男女別各1室を用意し、使い勝手を改善する。従来通り台風や高潮時にはけん引で移動できるようにする。事業費は約2800万円。

 市公園緑地課の担当者は「更新により業務の効率化も図られる」と話した。

 07年度にオープンした同施設は年間を通じて愛好者や家族連れなどでにぎわっている。17年度の年間利用者は約3万1千人。運営はNPO法人に委託しており、管理棟では利用料の徴収、用具の貸し出しを行い、施設では海釣り教室などのイベントも行っている。

 【写説】トレーラーハウス2棟に拡大、更新される熱海港海釣り施設管理棟=熱海市和田浜南町