PRチラシの見本を手に熱海公演の概要を説明する小椋さん(中央)ら=市役所

 ■オーストリアとの国交150周年記念 実行委発足しPR

 熱海に天使の歌声を届けよう―と、熱海市内外の有志が実行委員会をつくり5月、市内で初となるウィーン少年合唱団の公演を主催する。開催に向けて8日、市役所で代表者らが会見し「今回のコンサートが“音楽の街・熱海”への新たな風になってほしい」とアピールした。県内での同合唱団の公演は2010年の浜松以来となる。

 東京都内で旅行業を営み、仕事を通じて同合唱団と交流を持つ小椋郁乃さん(沼津市出身)が「別荘のある大好きな熱海で、熱海に住む人や訪れる人に天使の歌声を聴いてほしい」と考え、しばしば足を運んでいた今宮神社の宮司で市議の泉明寺みずほさんに相談。企画が具体化した。

 小椋さんが実行委の代表、同様に別荘を持つ弁護士・公認会計士の黒川康正さんが理事、元市職員の石渡久照さんが事務局を担う。泉明寺さんと同じ会派の市議の応援を得た。小椋さんらは実行委員や協力者を増やしながら、PRと準備を進めていくという。

 熱海公演は5月10日午後2時から、桃山町の救世会館大ホールで開く。オーストリアと日本の国交樹立150周年の記念事業として、在日オーストリア大使館が後援する。

 全2千席で「子どもたちの情操教育」を主眼に市内の小学3、6年生と中学3年生全員分の席を設ける計画。

 チケットは大人5千円、5歳~高校生3千円。11日からチケットぴあで先行予約を受け付け、一般販売は26日に開始する。市内ではゲストハウス・マルヤ(銀座町)、井上紙店(清水町)で扱う。

 問い合わせは石渡さん〈電0557(52)4600〉へ。

 【写説】PRチラシの見本を手に熱海公演の概要を説明する小椋さん(中央)ら=熱海市役所