稽古を兼ねて茶会を楽しむ参加者=市いきいきプラザ

 ■「アットホームな雰囲気」 

 熱海市いきいきプラザで毎月1回、「お茶を楽しむ会」が開かれている。市民教室でも茶道の指導に当たる裏千家の早見宗美(本名・いづみ)さん(59)=湯河原町=がゆっくりと茶を味わうひとときを楽しんでもらおうと、回を重ねる。9日は今年最初の会が開かれ、参加者が濃茶や薄茶を堪能した。

 金箔(ぱく)と銀箔をそれぞれ塗った茶わん、梅や松葉を描いた菓子器、「こま」のような模様のなつめといった新春にちなんだ茶道具と、紅白梅をモチーフにした手作り和菓子を用意。ロウバイ、マツ、スイセンなどを生けて季節感を演出した。

 参加者は早見さんがたてた濃茶を味わった後、交代で指導を受けながら薄茶をたてた。初参加の甲高真理さん(34)は「アットホームな雰囲気で楽しい」、茶道をたしなんでいたという常連の小田書代さん(77)は「お茶を楽しみに毎回きている。生きがいのようになっている」と笑顔を見せた。

 4年前にスタートさせた会で、早見さんは「流派を問わず、お茶を楽しみたい人に気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。毎月第2水曜日午前10時から午後3時ごろまでの開催で、時間内の出入りは自由。参加費2千円で、希望者は事前に連絡をする。

 問い合わせは早見さん〈携帯090(3336)7602〉へ。

 【写説】稽古を兼ねて茶会を楽しむ参加者=熱海市いきいきプラザ