助成金申請のこつを伝授する千野さん(中央奥)=市役所

 ■身の丈にあった計画を

 熱海市主催の「地域活動パワーアップ講座」が11日、市役所で開かれた。ボランティア団体やNPO、町内会の関係者らが参加し、ふじのくに未来財団副理事長で東部NPO活動センター長の千野和子さんから市民活動の資金となる助成金申請のこつを学んだ。

 地域の魅力づくりや問題解決に取り組む団体の活動を支援する講座。2年目となる今年は2回の講座を開く。

 千野さんは自治体や民間の助成金について「組織を見直してステップアップを図り、社会的信用度と知名度を高める機会となる」と積極的活用を奨励。社会的課題とニーズを把握し、身の丈にあった事業計画を作成するよう助言した。

 過去3年に52の事業で総額1800万円の助成を得た同財団の実績を示す千野さんの実務的な講義に、参加者は熱心に耳を傾けた。

 次回講座は18日。松崎町地域おこし協力隊の寺田健悟さんが「多年代連携で進めるまちづくり」をテーマに講演する。

 【写説】助成金申請のこつを伝授する千野さん(中央奥)=熱海市役所