少年剣道教育奨励賞の受賞を喜ぶ学園生と指導者ら=伊豆山小

 ■インハイ出場者など輩出 大島代表「指導通じ人間形成」

 熱海市の伊豆山剣道学園はこのほど、全日本剣道連盟の少年剣道教育奨励賞を受けた。県剣道連盟を通じて賞状を受けた大島尋隆代表は「長年活動を続けてきたからこその受賞だと思う。歴代の指導者、先輩たちのおかげ。剣士を増やしながら、剣道指導を通して人間形成を図っていきたい」と話した。

 草の根的に目立たぬ活動を続けて剣道の底辺を支える団体・組織に贈られる賞で、本年度は全国で約250団体が受けた。県内の受賞は6団体だった。

 同学園は1960年の創立以来、剣道を通じて小中学生の健全育成に貢献。学園生からは全国高校総体(インターハイ)や東海中学総体への出場者が輩出している。現在学園生は同市と湯河原町の小学生9人で、伊豆山小体育館を拠点に週2、3回、成人の愛好者らと共に稽古に励んでいる。

 18日夜の稽古で、賞状を目にした学園生の間からは「すごい」「うれしい」といった声が上がった。大島代表ら指導者は「子どもたちの励みになる」と喜び、市川葉純さん(泉小5年)は「皆で頑張っていることが認められてうれしい」と笑顔を見せた。

 【写説】少年剣道教育奨励賞の受賞を喜ぶ学園生と指導者ら=熱海市の伊豆山小