藍染めの衣類や小物類が並ぶ前田さん(右)の作品展=熱海市の梅園町

 ■「自然、手作りの良さ」 

 熱海市青葉町に工房を構える染色家・前田吉野さん(84)は、熱海梅園の「梅まつり」に合わせ、梅園町の空き店舗で「阿波藍染め・有松絞り展」を開いている。有松絞りの技法を用いて阿波藍で染めた衣類や小物類約300点を展示、即売している。

 藍染めのブラウス、ジャケット、Tシャツ、作務衣(さむえ)のほか、のれんやペットボトルケースといった小物類も並べた。教室生や藍を通じて出会ったという東京や埼玉、愛媛の作家仲間らもバッグ、財布、キーホルダーなどを出展した。

 前田さんは「自然の藍の色の良さを見てほしい。手作りの良さも感じてもらえたらうれしい」と話し、多くの来場を呼び掛けている。

 2月末まで。場所は来の宮駅上バス停近く。開催時間は午前10時~午後4時。雨天・荒天の場合は休み。問い合わせは前田さん〈携帯090(5607)7772〉へ。

 【写説】藍染めの衣類や小物類が並ぶ前田さん(右)の作品展=熱海市の梅園町