強盗対処訓練で郵便局員に刃物を突きつけ脅す署員=網代郵便局

 ■通報手順など確認 

 熱海署は24日、金融機関強盗対処訓練を熱海市網代の網代郵便局(橋本安正局長)で行った。橋本局長ら局員3人が対応や通報手順などを確認し、防犯強化に努めた。

 犯人役の署員1人が包丁を持って職員を脅し、金を奪い逃走するという想定。熱海、伊東2市内の郵便局から7局長らも参加した。

 黒服に帽子、マスクを着けた犯人役が窓口の女性局員の腕をつかんで包丁を突きつけ「金を出せ、早くしろ、殺すぞ」と脅した。逃走後、局員が駆けつけた署員に犯人の身体特徴、逃走経路などを説明した。

 橋本局長は「局員が脅されていると、時間を引き延ばすという意識が飛んでしまった」と話した。

 訓練後、同署生活安全課の三宅貴之係長は「非常通報装置や犯人の特徴など大切な点は押さえていた。ただ会話の中で犯人の滞在時間を長引かせてほしい」と講評した。

 【写説】強盗対処訓練で郵便局員に刃物を突きつけ脅す署員=熱海市の網代郵便局