野だて茶会で観梅客をもてなす芸妓衆=熱海梅園

 「梅まつり」開催中の熱海市の熱海梅園で27日、熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合(西川千鶴子組合長)が野だて茶会と演芸会を催した。“熱海の華”の芸妓衆による粋なもてなしが観梅客を喜ばせた。

 茶会では、武家茶道安藤家御家流の松籟庵宗苑さんの指導を受けた芸妓衆が交代でお点前を披露。茶席に着いた観梅客は、あでやかな着物姿の芸妓衆が運んだ菓子や茶をゆっくりと味わった。

 千葉県から迎えた友人を案内して来たという函南町の女性は「芸妓さんの所作が美しかった。梅の花の中でお茶を味わい癒やされた」と満足そうに話した。

 演芸会では「伊豆おけさ」「御所のお庭」「梅まつりの唄」など7演目を繰り広げ、来園者を魅了した。合間に行われた甘酒の無料サービスも人気を集めた。

 園内の梅は早咲きが見頃を迎えた。同まつりは3月3日まで。芸妓衆は2月11日にも演芸会と甘酒サービスを行う。

 問い合わせは市観光協会〈電0557(85)2222〉へ。

 【写説】野だて茶会で観梅客をもてなす芸妓衆=熱海市の熱海梅園