彫金と革絞りを制作実演する2人=田原本町のギャラリー藍花

 ■会場で制作実演も

 和彫りの彫金細工と有松の革絞りの作家2人展「伝統工芸の新たなカタチ」が31日、熱海市田原本町のギャラリー藍花で始まった。「和の伝統」を意識した作品が来場者の関心を集めている。

 鍛冶アートの内田史郎さん(40)=静岡市=と、革絞りの佐藤貴広さん(38)=名古屋市=による2人展。ネックレスや指輪などのアクセサリーの彫金作品約70点、バッグや財布など小物類の革絞り作品約50点を展示している。有松は名古屋市の絞り染めの名称。技法を用いて革で制作している。

 2人は「日本の伝統工芸を基に新しい形を創作したい。工芸品でありながら日常生活でも使える作品にしたい」と話した。期間中は鍛冶アートや革絞り作品の理解を深めてもらおうと、制作実演している。

 5日まで。午前10時~午後5時。問い合わせは同ギャラリー〈電0557(83)5566〉へ。

 【写説】彫金と革絞りを制作実演する2人=熱海市田原本町のギャラリー藍花