石井さん(左)の指導を受け今年の目標を立てる子どもたち=仲道公民館

 ■「握力30キロに」「大会で優勝」

 熱海市伊豆山のボクシングスクールFIST(多田友樹代表)は31日夜、仲道公民館で「心の授業」を開いた。子どもたちに目当てを持ってボクシングに取り組んでもらうことが狙い。保育園児と小中生10人が2019年の目標や練習方法を決めた。

 スクールに通う石井裕隆さん(34)が講師を務め、目標の立て方について、具体的なゴールを設定する、数字を入れるといったポイントを説明した。

 子どもたちは「握力を30キロにする」「アンダージュニア大会で優勝する」といった目標を決めるとサインペンや鉛筆で色紙に書き込んだ。色紙は壁に貼り、練習前に音読するという。

 佐藤夢音君(伊豆山小2年)は「今年は試合で4勝する。そのためには、自分で決めた回数の腕立てや腹筋を頑張りたい」と話した。多田代表は「目標に向かって自発的に取り組む姿が見られるようになった。子どもたちの変化が楽しみ」と語った。

 【写説】石井さん(左)の指導を受け今年の目標を立てる子どもたち=熱海市伊豆山の仲道公民館