新鮮な野菜を買い求める来場者=JAあいら伊豆下多賀支店

 ■ミカン詰め放題も人気 

 熱海市下多賀のJAあいら伊豆下多賀支店で3日、第46回南熱海地区農業祭(同支店運営委員会主催)が開かれた。農産物や加工品の販売、模擬店、演奏・演舞、餅まきなど盛りだくさんのイベントが繰り広げられ、住民らでにぎわった。

 農産物販売コーナーには大根、白菜、キャベツ、ホウレンソウといった新鮮な野菜と、かんきつ類がずらり。ミカンの詰め放題コーナーも人気で、老若男女が網袋にあふれんばかりに詰め込んだ。「昨年よりもたくさん詰められた」と笑顔を見せる女性もいた。

 熱海ワナの会はしし鍋を手作りして振る舞った。にぎわいに誘われて寄ったという愛知県一宮市の佐藤小津喜さん(68)は「しし鍋は初めて食べた。臭みもなくておいしいし、体が温まる」と喜んだ。

 同JA女性部は手作りこんにゃくや総菜の販売に加え、手芸作品を展示し、日頃の活動を紹介した。ボランティア・おれんじの会は手作りの菓子のほか、市内福祉施設の授産製品もPRしながら販売した。

 ■熱海高生、独自商品を“出店” まんじゅうとゼリーPR

 熱海高ビジネス観光類型の2年生は3日、熱海市のJAあいら伊豆下多賀支店で開かれた第46回南熱海地区農業祭に“出店”し、同校オリジナル商品をアピールした。

 販売したのはさくらまんじゅう「熱海夢みぐさ」とダイダイを使った「泉ちゃんゼリー」。法被をまとった生徒たちは、来場者にまんじゅうの試食を勧めてPRするなど接客に奮闘した。

 事前に商品開発の経緯、材料などを確認した上で、農業祭での販売に臨んだという。斉藤涼花さん(熱海中出)は「相手の目を見て話すように心掛けている。熱海高の商品開発の取り組みとオリジナル商品を、多くの人に知ってもらえたらうれしい」と話した。

 【写説】新鮮な野菜を買い求める来場者=熱海市のJAあいら伊豆下多賀支店

 【写説】試食を勧めてオリジナル商品をアピールする熱海高の生徒=熱海市のJAあいら伊豆下多賀支店