“傷病者”を発見し、協力を仰ぐ参加者=市役所

 ■ホテル従業員らに講習

 熱海市防火協会と熱海市消防本部は5日、市役所で普通救命講習会を開いた。同協会加盟のホテル、旅館従業員34人が参加し、傷病者の応急処置の方法、注意点を学んだ。

 市消防本部の救命救急士ら6人が講師を務めた。参加者は4班に分かれ、傷病者発見時の対応、胸骨圧迫などを実践し、救急隊に引き渡すまでを学んだ。

 傷病者の発見では、参加者は傷病者を模した人形に声を掛け、回りの人に素早く協力を頼んだ。講師は「危ない場所なら動かしても良い」「人を指してお願いする」などとアドバイスした。自動体外式除細動器(AED)の使い方も学んだ。

 ホテル・ニューアカオの柴田諒太郎さん(23)は「いつ人命救助が必要な時に遭遇しても困らないようしっかりと覚えたい」と話した。本年度2回目。

 【写説】“傷病者”を発見し、協力を仰ぐ参加者=熱海市役所