高校生会議に向けて熱海市の担当職員らと打ち合わせをする生徒=熱海高

 ■16日、選抜3班が発表

 熱海高2年生が企画・運営に当たる「ATAMI2030高校生会議」が16日午後2時半から、熱海市桃山町の救世会館で開かれる。テーマ「年齢を問わず楽しめる街にするには?」の下、プレゼンテーションやグループワークを繰り広げる。生徒は「熱海の発展に少しでもつながる会議にしたい」と話し、準備を進めている。

 市内の事業所の協力を得て展開した総合的な学習「熱海ラボ」で、2年生93人のうち21人が市役所と町づくり会社「まちもり」から示された「高校生会議の実施」という課題に取り組んだ。フィールドワークを踏まえてテーマを設定。会議の実現に向けて企画を練った。

 スケジュールや役割分担を決めたほか、幅広い世代に参加を呼び掛けるためにチラシを作製した。市内小中学校や店舗などに配り、PRに力を入れる。7日には市役所の担当職員らを迎え、会議の進行や内容を確認した。

 高校生会議では、生徒が熱海ラボの取り組みやテーマ設定理由を発表した後、グループワークで意見を交わす。他の事業所の課題解決に取り組んだ班の中から選抜された3班もプレゼンテーションを行う。司会を担う奥秋圭介君と田中太一朗君は「意見を出しやすい雰囲気をつくりたい」「会議をきっかけに年齢を問わず楽しめる街に少しでも近づくといい」と話した。

 16日は午前10時から、MOA美術館能楽堂で公開型会議「ATAMI2030会議」も開かれる。トークセッションと創業支援プログラム受講生の発表がある。両会議は参加無料。問い合わせは市産業振興室〈電0557(86)6204〉へ。

 【写説】高校生会議に向けて熱海市の担当職員らと打ち合わせをする生徒=熱海高