早咲きの梅の開花が進む瑞雲郷梅園=桃山町

 熱海市桃山町のMOA美術館に隣接する「瑞雲郷梅園」で、早咲きの梅の開花が進んでいる。咲き誇る紅白の花が辺りに爽やかな香りを漂わせ、訪れる人たちを魅了している。

 同美術館が所蔵する国宝の尾形光琳筆「紅白梅図屏風(びょうぶ)」の曲線美を造園化した梅園で、なだらかな円丘に「白加賀」「八重寒紅」「思いのまま」など約40種類290本が植わる。市内から訪れた60代の女性は「一つ一つの花が大きくてきれい」と話し、花にカメラを向けた。

 今季の開花は例年並みで、早咲きが見頃を迎えつつある。全体では三分咲きで、今月半ばごろに見頃を迎え、3月中旬まで楽しめる見込みという。

 入園は無料。園内に設けられた茶席「清香亭」では3月1日まで、抹茶の接待(1服500円)が行われる。時間は正午~午後2時半。木曜日と雨天時は休み。

 【写説】早咲きの梅の開花が進む瑞雲郷梅園=熱海市桃山町