■前年比0・7%増 台風影響も持ち直す 

 熱海市は25日、2018年(暦年)の宿泊客数が前年比0・7%増の309万3252人だったと発表した。300万人超えは4年連続で、11年を底にした回復基調を維持した。

 入湯税から算出した免税人員を含む宿泊客数。月別では1月24万5208人(前年同月比1・0%増)、2月24万1518人(同2・8%増)、3月30万2631人(同2・7%増)、4月24万1334人(同9・6%増)、5月23万5796人(同0・1%増)、6月21万2500人(同0・4%減)、7月23万9137人(同6・6%減)、8月35万4811人(同2・6%減)、9月23万1575人(同1・5%減)、10月26万4085人(同12・9%増)、11月26万5197人(同3・7%減)、12月25万9460人(同2・0%減)だった。

 年明けから5月までの各月で前年実績を上回るペースで推移。台風12号の高波被害と熱海ビーチラインの通行止めの影響などにより、7、8月を中心とした夏季は落ち込んだもの、10月には持ち直し前年を上回る成績で着地した。

 斉藤栄市長は「今年は静岡デスティネーションキャンペーンの他、熱海後楽園の新ホテル(100室)、熱海パールスターホテル(87室)の開業がある。10月の消費税増税がマイナス面だが、暦年で310万人を超えてくるのではないか」との見解を示した。

 ■12月の入湯客数、前年比0・3%減

 熱海市は25日、昨年12月の市内入湯客数(休憩含む課税人員)を公表した。全入湯客数は前年同月比0・3%減の24万8608人で、昨年7月以降6カ月連続で前年実績を割り込んだ。

 地区別入湯客数は熱海18万4887人(前年同月比0・5%増)、伊豆山3万8663人(同3・9%減)、泉1万1681人(同4・8%増)、南熱海1万3377人(同5・4%減)。施設数は計302軒で前年同月から21軒増加した。

 2018年暦年の累計は微増の291万9423人、4月からの本年度累計は214万46人(同0・8%減)となっている。

 入湯税課税人員は12歳未満の子どもや、利用料千円未満の免税対象者を除く入湯客数。