冊子「熱海はラブレター川柳の町です」第5号を手にする川瀬理事長=水口町

 ■最高優秀賞に漆原さん 1年間の秀作113句選出

 熱海市のNPO法人久遠会(川瀬正美理事長)はこのほど、公募した「ラブレター川柳」の秀作を掲載した冊子「熱海はラブレター川柳の町です」の第5号を発刊した。昨年1年間に集まった約3千句から113句を選出した。

 会員の選考で最高優秀賞に輝いたのは、東京都の漆原静子さん(86)の「湯にひたり なき人想い 涙する」で、漆原さんには熱海温泉のペア宿泊券を贈った。

 ラブレター川柳は愛情をテーマにした川柳で、熱海の町おこしを目的に、川瀬理事長(70)=水口町=が提案。市の観光まちづくり事業に採用されている。

 投稿ポストを市内の旅館、ホテル、観光施設などに設置し、はがきやフェイスブックでも受け付ける。熱海を訪れた旅行者から毎年、熱い思いのこもった作品3千句ほどが寄せられているという。

 川瀬理事長は「今回もすてきな作品が集まった。次号の発刊に向け、ポストの設置箇所を増やしたい。多くの人の投句を待っている」と話した。

 冊子はA5判50ページ。1冊500円で販売している。問い合わせは同NPO〈電0557(81)0513〉へ。

 【写説】冊子「熱海はラブレター川柳の町です」第5号を手にする川瀬理事長=熱海市水口町