式典で完成したばかりの記念誌を披露する疋田会長(左から3人目)ら製作メンバー=銀座町

 ■10周年式典「もっとレベル向上」 

 熱海市の「熱海まち歩きガイドの会」は20日、創立10周年記念式典を銀座町の市民食堂味よし屋で開いた。会員とOB・OGら50人余りが集まり、節目を祝った。同日までに完成した記念誌もお披露目され、出席者がページをめくって会の足跡を振り返った。

 疋田和歌子会長は「熱海の発展、活性化とともに会員も熱海を誇りに思い、楽しくガイドをしている。最近は地方の行政や観光関係者が熱海の発展を学びに来る。私たちももっとレベルを上げて対応していきたい」とあいさつをした。

 来賓の斉藤栄市長は「観光地を歩くことは潮流になっているが、皆さんはその先駆的な取り組みを積み重ねてきた」とたたえ、藤曲敬宏県議、中島幹雄市観光協会長も祝辞を述べた。

 式後、会員らは斉藤市長による「まち歩き誕生秘話」と題した講演を聴き、祝賀会では市歌を歌うなどして盛り上がった。

 記念誌はA4判110ページ。年度別の活動概要や、会で設けた観光ガイドコースの紹介などを盛り込んだ。

 市主催のまち歩きガイド養成講座修了者で構成する同会は、2009年4月に発足。観光客や市民を対象にしたガイド活動を中心に、新たな観光ガイドコースの開発などに取り組む。本年度までの入会会員総数は90人、現在は40~70代の47人が活動している。

 【写説】式典で完成したばかりの記念誌を披露する疋田会長(左から3人目)ら製作メンバー=熱海市銀座町