■福祉類型5人は専門職に 四年制大に6人合格

 熱海高が21日までにまとめた本年度卒業生82人の進路状況によると、四年制大学に6人、短期大学に3人、専門学校に16人の計25人が進学し、就職は48人、その他9人だった。熱海市役所を含め、市内事業所への就職者は13人を数えた。

 進学者のうち四年制大には指定校枠のある神奈川、常葉、流通経済に各1人、湘南工科に2人のほか、開智国際に1人が合格した。短大は小田原に2人、神奈川歯科大短期に1人。専門学校は町田調理、東京法律、横浜デジタルアーツなどで、理美容・ブライダル系、自動車系への進学者が複数いた。

 就職は三ツ星工業、山田電工社、安田製菓、間瀬、伊豆海の郷、熱海いでゆの園、洗心亭(ホテル・ミクラス)、富士急マリンリゾート(熱海シーサイドスパ&リゾート)といった市内に加え、JAあいら伊豆、伊豆高原ゆうゆうの里、TOSEI、新東海バス、山崎パン、横浜ゴム、日本郵便など。福祉類型で学んだ5人は全員、福祉・介護職に就く。

 熱海商工会議所による校内での就職ガイダンスなど、地元の支援が生徒たちの情報収集に役立ち、進路選択に生きた。進路指導主事の飯塚正幸教諭は「就職は売り手市場で、比較的規模の大きな企業からの求人があり、生徒たちの選択の幅が広がった。その中で第1希望の合格率も良かった」と振り返る。その他には、ボクシングのプロテスト合格者のほか、就職未定者もいることから「引き続き相談に応じ支援したい」と話す。