OGと共にハーモニーを響かせる熱海少年少女合唱団の団員=起雲閣

 ■ジュニアは活動休止へ

 熱海少年少女合唱団は24日、熱海市昭和町の起雲閣音楽サロンで定期演奏会を開いた。ジュニア、シニア各クラスの団員とOGの計15人が出演。美しいハーモニーを響かせ来場者を魅了した。

 「やあ こんにちは」を皮切りに、アンコールの「小さなくつやさん」を含め18曲を披露した。東日本大震災被災地支援の楽曲「永遠の花」や、同合唱団のために作られた組曲「白馬の海」の中の「熱海ざくら」は、OG8人が加わって豊かなハーモニーを奏でた。指揮は岡範子さん、ピアノ伴奏は宮本玲子さんが務めた。

 ジュニアクラスは小中学生3人のうち、2人が出演した。山口陽加さん(熱海中1年)は「練習よりもうまく歌えて良かった。合唱団で皆で歌うのは楽しかった」、妹の依里さん(第二小5年)は「緊張した。発表会は最後かもしれないと思うと寂しかった」と話した。

 同クラスには退団する団員もいることから、新年度は活動を休止する予定で、入団希望があれば練習を再開したい考え。鈴木規雄代表はこの数年、ジュニアクラスは3人で活動してきた状況に触れ「合唱団のともしびを消さずにきたが、今の状態では続けていくのは難しい。歌を楽しむ子どもが増えてくれたらありがたい」と話した。

 同合唱団の問い合わせは岡さん〈携帯090(2683)5011〉へ。

 【写説】OGと共にハーモニーを響かせる熱海少年少女合唱団の団員=熱海市の起雲閣