日頃の稽古の成果を披露する「雲」の石崎さん=起雲閣

 県東部朗読交流会(河原敬三代表)は13日、熱海市昭和町の起雲閣で発表会「心に響くものがたり」を開いた。7団体のメンバーが小説や童話、民話などの朗読を披露し、市内外から集まった約100人の耳と心を引き付けた。

 熱海、伊豆、伊東、下田市と函南町を拠点に活動する各団体から約40人が出演した。熱海朗読会「雲」の石崎恵子さんの「ベロ出しチョンマ」を皮切りに、10演目を繰り広げた。函南町の音読グループ「つくし」は地域ゆかりの物語「大場の久八」、伊東朗読の会「ひびき」は脚色を加えた「夕鶴」の朗読劇を発表。メンバーがテンポよく言葉をつないで物語の世界を伝えた。

 交流会は三島市と函南町の愛好者によって始まり、発表会は14回目。河原代表は「語ることは脳の活性化にも役立つ。各団体で研さんを重ね、発表会を継続していきたい」と話した。

 【写説】日頃の稽古の成果を披露する「雲」の石崎さん=熱海市の起雲閣