絵画や書の力作が並ぶ楽画会作品展=起雲閣

 ■「個性的、創造性豊か」 

 熱海市昭和町の起雲閣ギャラリーで27日、絵画と書のグループ「楽画会」の作品展が始まった。市内外の会員35人と、指導に当たる日本画家松山英雄さん、幽紫さん夫妻=下多賀=の作品合わせて63点が並び、個性を生かした力作が来場者の目を引いている。

 小学生から80代まで、幅広い世代の会員が日本画、アクリル画、油彩画、水墨画、書など多彩な作品を出展した。雪景色の中で月光に映える三春滝桜を描いた日本画や、小説「吾輩は猫である」の感想画、樋口一葉の手紙を題材にしたペン字などが並んだ。

 松山英雄さんは「個性的で創造性豊かな作品がそろった」と会員の研さんの成果をたたえた。会長の石福参郎さん(80)は「会員の技量はだいぶ上がったと思う。一人一人が楽しく描いた作品を見てほしい」と話した。

 市立図書館の講座「絵画の基礎」のOB・OGを中心につくる会で、作品展も継続している。29日まで。時間は午前9時~午後5時(最終日は午後4時)。

 【写説】絵画や書の力作が並ぶ楽画会作品展=熱海市の起雲閣