生きた伊勢エビに触れて笑顔を見せる観光客=伊豆山海岸

 「第10回春のそれ伊豆山伊勢海老(エビ)磯まつり」(伊豆山温泉旅館組合主催)が4日、熱海市の伊豆山海岸で始まった。生きた伊勢エビをはじめ、伊豆山漁港に水揚げされた海産物を炭火で焼いて提供し、多くの観光客らでにぎわった。5日まで。

 大型連休恒例の食のイベント。今季は伊勢エビは不漁だが、地元漁業者の協力で約300キロを調達し、市価より3割程度安い価格で販売している。

 初日は五月晴れが広がり、午前10時のスタート前から家族連れやカップル、外国人旅行者が詰めかけた。観光客らがいけすに入った伊勢エビを品定めし、予算やサイズで買い注文を出すと、関係者がその場で焼いて手渡した。香ばしく、甘みが際立つ味に観光客は「おいしい」「最高」などと感激しきりだった。家族3人で訪れた伊豆の国市立大仁北小3年の金井愛友さんは「みそが甘くておいしい」と笑顔で食通風に感想を語った。

 会場ではサザエのつぼ焼き、アジの開き、キンメダイの煮付け、生ビールやソフトドリンクなどの販売も。伊勢エビや食事付き入浴券が当たる抽選会、子ども向けのゲーム企画もにぎやかに繰り広げた。

 5日は午前10時~午後4時。問い合わせは同組合〈電0557(81)2631〉へ。

 【写説】生きた伊勢エビに触れて笑顔を見せる観光客=伊豆山海岸