岡さん(左)からオペラの歴史を聴く受講者=市いきいきプラザ

 熱海市中央公民館主催の本年度「市民大学」が7日、「オペラの魅力と歴史」を皮切りに館内(市いきいきプラザ)でスタートした。本年度は「熱海の『今』を知る」「平成の30年を振り返る」「改元後の日本は」「神から人への物語~古事記の中・下巻を読む」の5講座を開く。

 「オペラの魅力と歴史」は新規講座で、市内に住む声楽家の岡範子さんが講師を務める。オペラの“入門編”として名曲・名演の映像を交えて歴史を説き、その魅力を伝える。

 初回は岡さんが「オペラはイタリア語で『作品』という意味。演劇と音楽が統合された舞台芸術」と語った上で、プッチーニの「ラ・ボーエム」から「冷たい手よ」、モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」から「カタログの歌」などを紹介した。

 受講者の山口美恵子さん(69)は「オペラのアリアを歌うのを目標に声楽を習っている。歴史などを改めて学びたい」と意欲を語った。

 市民大学は1990年にスタート。教養や趣味の世界を深めるとともに、憩いの場づくりなどを狙いに運営委員会で各種講座を企画、開催している。

 本年度の各講座は来年2月まで、8回にわたって開く。いずれも受講者を追加募集している。問い合わせは中央公民館〈電0557(86)6578〉へ。

 【写説】岡さん(左)からオペラの歴史を聴く受講者=熱海市いきいきプラザ