ヒラメの稚魚を放流する第二小5年生=曽我浦沖

 熱海市の大熱海漁協(遠藤哲也組合長)は10日、市立第二小5年生34人を迎えてヒラメの稚魚約7千匹を曽我浦沖で放流した。

 漁業への理解を深めてもらおうと毎年、地元児童を招いている。稚魚は体長約5~7センチ。県温水利用研究センターから4月中旬に調達し熱海港で中間育成した。1年後には約30センチに成長するという。同センター職員からヒラメの生態や県内の漁獲量などを学んだ後、児童は3隻の漁船に乗り込んだ。

 沖合で稚魚の入ったバケツをゆっくりと傾け「大きくなってね」「頑張って」などと声を掛けて放った。米山立君は「ヒラメは小さくてかわいかった。元気に育ってほしい」と話した。

 14日には、伊豆山小児童を迎えて伊豆山沖で放流を行う。

 【写説】ヒラメの稚魚を放流する第二小5年生=熱海市の曽我浦沖