県熱海健康福祉センターはこのほど、管内の熱海・伊東両市における「2018年度版禁煙外来・禁煙支援薬局名簿」を作製した。同センターで希望者に配布するほか、同センターホームページで公開している。

 がんによる死亡率、喫煙率が高く、喫煙対策が健康課題となっている管内で、喫煙者の禁煙支援を目的に作った。2年ぶりに改訂した最新版では、禁煙外来のある医療機関20施設を紹介。保険適用、自由診療、禁煙教室・層相談、COPD(慢性閉塞=へいそく=性肺疾患)の診断治療の有無に加え、未成年の禁煙相談と治療、妊婦の禁煙治療を行っている施設も追加情報として掲載した。薬局関係は禁煙の処方箋、市販薬を扱う45施設を紹介している。

 県の15年度調査で県を100とした両市のがんによる死亡率は熱海が男性118、女性130、伊東が男性117、女性122、喫煙率は熱海が男性117、女性217、伊東が男性110、女性194と、いずれも県の数値を大きく上回っている。同センターの担当者は「たばこをやめたいと思っている人を後押ししたい」と話した。