デビュー戦を前に後輩から激励を受ける斎藤選手(左)=伊豆山のフィスト

 ■伊豆山・フィスト後輩から激励「応援に応え勝つ」 持ち味はスピード、パンチ力

 熱海市出身のプロボクサー斎藤哲平選手(18)=M・Tジム=のデビュー戦が決まった。6月1日に東京・後楽園ホールのリングに上り、スーパーフライ級4回戦で池田大地選手(都城レオスポーツジム)と戦う。試合を控えこのほど、今春まで通った伊豆山のスクールFIST(フィスト)を訪れ、後輩から激励を受けた。斎藤選手は「地元の応援に応えるためにも勝つ」と力を込めた。

 中学3年の頃からフィストに通い、元プロの多田友樹会長(33)の指導を受けた。熱海高在学中の昨年、プロテストに合格。相模原市のM・Tジムの所属となり、卒業後は生活の拠点も同市に移し、デビュー戦に向けて練習に打ち込んできた。

 M・Tジムには日本フライ級王者中谷潤人選手も所属していて、「強い選手の練習を間近で見るのは刺激になるし、学ぶことが多い」。自身の持ち味にスピードとパンチ力を挙げ「パンチの強さには自信がある。試合では気持ちの面でも負けないようにしたい」と表情を引き締めた。

 フィスト初のプロ選手のデビュー戦には後輩を含め、地元から“応援団”がマイクロバスなどで駆け付ける。多田会長は「自分が大学時代に世話になり、信頼するトレーナーがコーチを務めるジムに託したので、デビュー戦も楽しみ。プロのリングを楽しんでほしい」と期待を寄せた。

 【写説】デビュー戦を前に後輩から激励を受ける斎藤選手(左)=熱海市伊豆山のフィスト