スポーツと健康について語る橋本聖子さん=熱海後楽園ホテル

 ■語る会に150人、討論も 

 熱海青年会議所(熱海JC、杉山恭平理事長)は19日、熱海市和田浜南町の熱海後楽園ホテルで「熱海の健康を語る会」を開いた。参院議員で日本オリンピック委員会副会長の橋本聖子さんのセミナーや熱海市内の医療関係者ら5人によるパネルディスカッションに市民など約150人が耳を傾けた。

 橋本さんは「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会がもたらすもの」をテーマに講話した。小学生の時に腎臓病を患った経験から橋本さんは「健康がいかに大切で幸せかを学んだ。しかし、スケートで全日本選手権を制覇した高校生の時には時間に追われ、病気の検査を怠ってしまい、再度入院することになった。以降、検査を定期的に受けるようなった」と定期的な健康診断の重要性を語った。その上で「暮らす町全体が健康になってはじめて人々の健康につながる。2020年をきっかけに熱海がさらに大きく発展していければいい」とまとめた。

 パネルディスカッションでパネリストを務めた市医師会の鈴木卓会長は「年齢によって医療に何を求めているかが変わる。高齢者は病気を治すのではなく、どのように付き合っていくかを考えている。病院や介護施設などの連携が重要になってくる」と話した。

 【写説】スポーツと健康について語る橋本聖子さん=熱海後楽園ホテル