立体交差する旧十国橋(手前)の撤去に伴い全面通行止めとなる県道熱海函南線=熱海峠

 ■県道熱海函南線、6月24~29日通行止め 

 伊豆スカイラインの北起点の熱海峠料金所に接する十国峠橋の架け替えを進めている県道路公社は近く、旧橋りょうの撤去作業を行う。6月24~29日には橋りょうの下を通る県道熱海函南線を全面通行止めとする。

 古いコンクリート製の橋桁、橋脚を大型重機を用いて破砕して撤去する。期間中、熱海市街地から姫の沢公園や市営火葬場、エコ・プラント姫の沢までの往来を除き、笹尻交差点から熱海峠交差点までの同県道の通行を規制。同峠経由で熱海市や三島市、函南町、箱根などを行き来する車については、迂回(うかい)路として伊豆スカイライン玄岳インターチェンジの利用を促す。期間中、熱海峠―玄岳の通行は無料とする。歩行者や原付き・小型二輪車は他のルート利用を呼び掛ける。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けて同公社は、本年度まで5カ年計画のスカイライン・リフレッシュ事業として道路施設の修繕や更新、景観整備などを進めている。

 総事業費約7億円を投じる十国峠橋架け替えは最大規模となる事業。1963年の落成から半世紀以上経過して老朽化し、耐震性能が劣る古い橋(長さ38メートル)を撤去し、長さ約43メートル、幅員7メートルの鋼製橋りょうを架ける。完成は来年3月の予定。現在は仮設橋でスカイラインの通行を確保した上で、新橋りょうの橋台建設などを進めている。

 【写説】立体交差する旧十国橋(手前)の撤去に伴い全面通行止めとなる県道熱海函南線=熱海峠