グループワークで意見を交わす参加者=熱海商工会議所

 ■8社から新人14人参加

 熱海商工会議所は24日、熱海市内の事業所の新入社員を対象とした「熱海同期会2019」を同商議所などで開いた。8事業所から14人が参加して、ワークショップを交えたセミナーを通して仕事への取り組み方を学び、懇親会で交流も図った。

 セミナーは熱海、伊豆の国市などで飲食店を運営する「オウンウェイ」の社長久保田友和さん(42)が担当した。参加者は「ミスばかりしてしまう」「職場に苦手な人がいる」といった一般的な悩みの対処法を考え、グループで意見を交わした。ミスへを減らす方策について久保田さんは「原因を探るために“ミスノート”を作り、グループ分けすると本質が見えてくる」と助言した。

 また仕事で結果を出すためのポイントに▽メモを取る▽気持ちのいいリアクションをする▽皆がやりたがらない仕事ほど率先してやる―などを挙げた。

 三ツ星工業の奥平真鈴さん(19)は「同年代の人と話をして、皆同じように悩みがあることが分かり安心した。群馬県出身で熱海に友達がいないので、同期会を通して友達をつくれたらうれしい」と期待を話した。

 人材育成と社員の定着率向上を狙いに、17年度から新入社員が事業所の枠を超えて学び、助け合えるコミュニティーづくりの場として同期会を開いている。本年度も市の共催で2回開く。次回は秋で、本年度の3期生と、18年度の2期生を交えた研修を予定している。

 【写説】グループワークで意見を交わす参加者=熱海商工会議所