田植えに挑戦する児童たち=下多賀の香楽園

 ■香楽園・山本さんら指導 

 熱海市立多賀小5年生58人が28日、総合的な学習の一環で、下多賀の農園「香楽園」で田植えを行った。児童は約500平方メートルの田んぼにコシヒカリの苗を植え、体験に取り組んだ。

 農園を所有する山本進さん(70)の協力を受け、10年以上前から行っている。山本さんの知人の赤羽克彦さん、家庭菜園教室を開催しているチーム里庭のメンバーら12人が指導に当たった。

 児童は泥に足を取られながら、約15センチ間隔で苗を植え付けた。バランスを崩して泥だらけになる児童もいて、悲鳴や笑い声が飛び交った。

 青木幹太君は「田植えは初めて。大きく育ってほしい」、落合慧二君は「植えた苗がバラバラになったり、倒れたりして大変だった」と話した。山本さんは「毎年子どもたちが田植えをする様子を見ると感動する」と語った。

 今年は児童の安全を考慮して長靴とゴム手袋を使用した。児童は今後、鳥よけのネット張りや稲刈りなどにも取り組む。

 【写説】田植えに挑戦する児童たち=熱海市下多賀の香楽園