居酒屋「るい」の壁沿いで“咲き誇る”ブーゲンビリア=中央町

 ■居酒屋「るい」 鉢から育て5メートルに成長

 熱海市の中心市街地を流れる糸川遊歩道や周辺で、南米原産のブーゲンビリアが見頃を迎えている。近隣の居酒屋「るい」(中央町)では、赤と紫のブーゲンビリアが約5メートルの高さまで壁を伝って色づき、観光客らが次々に見物に来るほど話題のスポットとなっている。

 「るい」店主の吉田勝恵さん(76)は15年前に植えた鉢から育て上げた。樹勢が強いため、枝が成長する過程で店舗の壁やドアを壊したこともあったという。それでも、吉田さんは「街に南国情緒を醸そう」と、店を修理しながら辛抱強く大切に育ててきた。色づいた花に見える部分は葉が変化した苞(ほう)で、花は中心部の小さな筒状の白い部分。

 「今年もきれいに色づいてくれた。今が一番いい時なので、多くの人たちに見てほしい」と誇らしげに語った。6月いっぱいまで楽しめそうという。

 糸川沿いには45本が植わっている。例年に比べ1週間程度遅く、一部で見頃を迎えたが全体的には“五分咲き”ほど。こちらも6月末まで見頃という。

 【写説】居酒屋「るい」の壁沿いで“咲き誇る”ブーゲンビリア=熱海市中央町