タブレットを使用した検定の説明を聞く生徒=熱海中

 熱海市は2020年から本格実施となる新学習指導要領への移行に向け「読む・聞く・書く・話す」4技能を測る民間の英語検定GTEC(ジーテック)を11日、市内の熱海、多賀、泉の3中学校で初めて実施した。3年生163人が受検した。1学年の全生徒を対象に行うのは県内公立中では初めて。

 熱海中では92人が検定に臨んだ。専用のタブレット端末とヘッドセットを用いた話す技能テストでは、生徒は英語音声に合わせて会話し、自分の声を録音した。録音した音声は海外のネーティブスピーカー(英語を母国語とする人)が採点するという。

 受検した前岡海音さんは「話す力をみるテストは外国に行って現地の人と話すような感覚で、パッと答えるのが難しかった」と話した。

 市がGTECを提供する企業に委託して行った。来年1月には中学2年生にも実施する。受検結果は教諭と生徒が共有し、学習・指導に反映させる。

 【写説】タブレットを使用した検定の説明を聞く生徒=熱海中