振り込め詐欺等特殊詐欺の被害が後を絶たない。伊豆市では1月だけでも、1人暮らしの高齢女性が180万円をだまし取られる架空請求詐欺があったほか、別の高齢女性は110万円のオレオレ詐欺被害に遭った。後者のケースでは翌日息子に電話し、被害に気付いたという。

 詐欺対策として怪しい電話に警戒するのはもちろんだが、家族や地域とのつながりも重要とされる。息子をかたる電話があっても、すぐに確認すれば被害は防げたかもしれない。近況を気兼ねなく話せる人が周りにいれば、詐欺に気付く可能性も高くなるだろう。

 高齢者の増加に伴い、福祉の面で強調されることの多い“つながり”。重要性を再認識する。(翔)